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阿房と莫迦

●阿呆(あほう)、または阿房(あほう)。

「呆」は、おろかなこと。ぼんやりしていること。あきれること。の意。
「房」は、いわゆる太刀持ち(大名以下の者に刀を持ってついてまわる者)で、剃髪していたことから坊と呼ばれていたものが転じたといわれる。
人から指示されないと行動できない。また、それ以外に能がないという意味で使われる。
※「阿」は、人を呼ぶときに親しみを込めて冠する語。

●莫迦(ばか)、馬鹿(ばか)は当て字。

取るに足らないつまらないこと。無益なこと。役に立たないこと。愚者。の意。
※梵語の慕何(moha)、無知の意が語源といわれる。
この場合の無知は、道徳、社会的常識の欠如をいう。
そこから、人の道に外れた行ないをする者、した者に対して、人ではないという意味で「馬鹿」の字を当てたといわれる。


「親ばか」という言葉があるが、あきれるほど子供を溺愛する親という意味で、阿呆である。
それが過ぎて、社会的常識を欠いた行動をする「モンスター・ベアレント」を「馬鹿親」という。

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