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蝋燭(ロウソク)について

●植物系の蝋
 ハゼ蝋
 ウルシ蝋
 カルナウバ蝋(カルナバ蝋)
   ブラジルロウヤシの葉の表面を覆っている蝋
 サトウキビ蝋
   サトウキビの葉や茎の表面を覆っている蝋
 パーム蝋
   アブラヤシの幹から採取される
●動物系の蝋
 蜜蝋(ビーズワックス)
   ミツバチが巣を作る際に分泌する蝋
 鯨蝋
   鯨油を分離した残りの固体蝋
   ※幕末の黒船は、これを作る為の捕鯨中継基地確保が目的のひとつだった。
 イボタ蝋
   カイガラムシの一種の雄幼虫が分泌する蝋
 羊毛蝋
   羊毛の表面を覆う脂質に含まれる蝋成分
●その他のワックス
 モンタンワックス
   褐炭より溶剤抽出で作られる
 パラフィンワックス
   原油の蒸留過程で取り出される
 合成ワックス
   炭化水素系化合物を化学合成

●パラフィンロウソク
 原油の蒸留過程で取り出される直鎖状炭化水素が主成分。
 20世紀以降、動植物由来の蝋に替わって広く用いられている。
 パラフィンはほとんどの化合物に対して反応性が低いが、着火すると速やかに燃焼する。
 融点は、炭素数により異なり、パラフィンパックなどに使われる約42℃~65℃位まで様々。
●和蝋燭(わろうそく)
 櫨(はぜ)の実から搾り取った木蝋を加熱して溶かし、和紙およびイグサの芯から作った灯心で作った芯の周りに手でかけて乾燥させて作る。
 完成した蝋燭は、断面が年輪状になる。
 ハゼの油のみで作った蝋燭が最も高級とされ、西洋蝋燭に比べ光が強く、長時間保つと言われ西洋蝋燭に比べカーボンが少ない。

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