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「恋愛」という熟語

「恋」と「愛」は類義語と思われがちだが、「愛」とはそのものズバリ「愛する」ことであるが、「恋」とは「愛されたい」という欲求を意味するから、両者は、いわゆる反対語というのとはニュアンスが異なるが、その意味において対極的な言葉であることがわかる。

ちょっとした違いのようだが、全く別物というくらい違う。
「真偽」や「善悪」などのような反対の意味を持つ語で構成された熟語と同じように…。

「恋」と「愛」の違いは子供には難しい。
年齢を重ねれば、意味の違いを理解することはできる。
しかし、その実践となると、高度な哲学的な素養が関わってくるから、年齢や経験でどうこうなるものでもないようだ。

「I LoveYou」は「私はあなたを愛している」という意味ではない。
「私はあなたに愛されたい」と訳すのが正しいようだ。
英語(厳密には米語)の「Love」は、男女の関係に関して言えば「恋」のみを意味し、更に言えば肉欲に限定して使われるから、「私はあなたで性欲を満たす」という解釈をしたほうが勘違いしないですむかも・・・。
ヨーロッパ系の言語では、ひとつの単語が全く違う意味を持つことは珍しくない。

浮気や不倫を繰り返す人は、精神疾患が原因の可能性がある。
以前、某タレントが「不倫は文化」だといったが、浮気や不倫は治療が必要な病気。
ちなみに、「不倫」は正常な人間関係が保てない、社会性の欠如という意味。
某タレントの発言も、そうした精神疾患に由来する症状のひとつ。
更に言えば、浮気や不倫は、DV防止法の定める加害行為である。

つまり、浮気や不倫は、男女間の道義的な問題ではなく、精神医学上の病気であり、法律上の犯罪行為なのである。